フルサイズアメリカンに乗れるスズキイントルーダークラシック

フルサイズアメリカンの伝統スタイルを持つイントルーダークラシック

スズキのイントルーダークラシックは2001年3月に発売されたバイクで、同じ3月末にはイントルーダークラシック800もとうじょうしています。
イントルーダークラシックはアメリカンクルーザータイプのバイクの中で非常にクラシカルなイメージを持っているマシンです。

前後のフェンダーが大きくクロームメッキ外装部品が利用されていて、ザ・アメリカンバイクというイメージがあります。
前後のアルミが鋳造されており、鋲付きのシートがよりアメリカンらしさを感じさせるバイクです。
イントルーダークラシック400は標準でスポークホイルがついているタイプとキャストホイール使用という2タイプがあります。
2009年に登場したモデルには共にフューエルインジェクションが採用され、2014年まで生産されました。

印象的なカスタムシートとクラシカルなホイールが印象的

ライダーズシートとタンデムシート表記にステッチが施されているのも、このバイクの印象的な部分です。
スタッズは渋く輝きライダーズシートにはINTRUDERというロゴが配置されています。

足元をぎゅっと引き締めているブラック塗装が魅力的なキャストホイール、これもイントルーダークラシックの大きな特徴です。
チューブレスタイヤが採用されているためメンテナンスも楽々行うことができます。

エンジンもサスペンションも美しい

サスペンションはシルエットも美しくメンテナンスの手間があまりかからないシャフトドライブ式が足用されています。
路面追従性を高くするため、リンクタイプのリアサスペンションがバイクの中央についていることで見た目の印象がよりよく感じられるマシンです。

エンジンも造形が美しいVツインエンジンを採用、加速性がよく心地いい躍動感があるエンジンとなっています。
環境性能もよく安定した走行ができるエンジンです。

ロングクルージングでも安心の装備

ロングツーリングが好きなライダーにとってイントルーダークラシックのマルチリフレクターヘッドライトも魅力を感じます。
明るく配光特性が高いので夜は知っても疲れ知らず、安定した走行が望めるのです。
またフットボードが採用されているのでロングクルージングでも疲労を低減する作りとなっています。

イントルーダークラシック400(キャストホイール仕様)のスペック

エンジンは水冷4サイクルV型2気筒SOHC4バルブエンジン、総排気量は399です。
シート高は700㎜と低く安定感の高いバイクとなっています。
全長2500㎜・全幅955㎜・全高1100㎜、装備重量は275㎏です。

始動方式はセルフ式で最高出力が24kW〈33PS〉/8,000rpm、最大トルクは33N・m〈3.4kgf・m〉/6,000rpmとなります。
変速は常時噛合式5段リターン、フロントブレーキが油圧ディスク式・リアブレーキがっ回式リーディングトレーリングです。
フロントタイヤが130/90-16M/C67h、リアタイヤが170/80-15M/C77Hとなります。
平成19年国内排出ガス基準に対応しているバイクです。