人気のバイク、GSX1100S KATANAとはどんなバイク?
1981年にさっそうと登場したKATANAというバイク、現代も人気の高いこのバイクの中で、GSX1100S KATANAは非常に人気の高いバイクとして、ライダーたちに知られています。
特に最近、リターンライダーという方々がツーリングなどを楽しまれていますが、リターンライダー世代の方々にとって、GSX1100S KATANAはそれこそ憧れのバイクそのものです。
リターンライダーというのは、年齢を重ねて生活にゆとりができた中高年層が、若い時に夢中になったバイクに再び情熱を燃やしているという方々を指します。
趣味としてバイクを楽しむ中高年層は本当に若者のように目がキラキラしています。
そんなリターンライダーたちがあこがれ続けてきたGSX1100S KATANA、その魅力とはどんな点にあるのか、探ってみました。
ヨーロッパで発売されたのは1981年、そこから始まったKATANAの歴史
1981年、SUZUKIのGSX1100S KATANAが登場した年から考えるとすでに30年以上という年月を重ねているのに、いまだその高い人気を誇っているという伝説のバイクです。
クラシックスポーツバイクと呼ばれるこのバイクは、この1980年代に若者だった年代にとって、1100KATANAという愛称は今もすたれることのなき響きを持っています。
クラシックスポーツの名車と呼ばれるGSX1100S KATANAは、バイク雑誌などでもその魅力が語られています。
今でこそ大型リッターバイクは日本でも販売されていて、簡単に手に入れることができますが、80年代の日本ではバイクの販売が750㏄までというメーカーの自主規制があったk十から、1100KATANAについては、外車と同じように逆輸入で楽しむしかないバイクだったのです。
90年代以降、やっと日本で販売されるようになり、94年に国内仕様のGSX1100S KATANAが登場し、待ちに待っていたライダーたちがこのバイクを購入することに躍起になったのです。
ナナハンよりも大きなバイク、憧れのGSX1100S KATANA
ナナハンよりも大きな車体、1100ccのエンジンが生むパワーとトルクはGSX1100S KATANAだからこその魅力でした。
当時、ランディングポジションが特異といわれたのですがそれよりも何よりも、このパワーは特別でした。
世界に衝撃を与えた歴史ある名車と呼ばれるGSX1100S KATANAは、国内でかなりの台数が販売されたという人気車種であったことで、現在でも旧車の中で手に入れやすいバイクとなっています。
リターンライダーとしてバイクを購入しようと考えているのなら、このGSX1100S KATANAを間違いなく選ぶという方も少なくないと思います。
最新バイクは安定性も性能も向上していて確かに乗りやすく安全なバイクが多い、でも若い時に憧れたGSX1100S KATANAにのることができるとなればやはり買ってしまうでしょう。
現代のバイクの感覚からすると穏やかに感じるコーナリング特性は、GSX1100S KATANAだから得られる優しい感覚です。
リターンライダーにこそ似合うと思うGSX1100S KATANA、乗ってみたいという方が多いのもわかります。