有名なミニバイク
ミニバイクで有名な車種というとモンキーがあります。
1967年に発売されてから、一時期生産終了とはなりましたが、40年以上も形を変えずに作られてきたロングセラーのバイクです。
軽量でコンパクトで扱いやすいモンキーは、ミッション操作の練習やカスタムの入門車として扱ったライダーも多いはずです。
特にカスタム面では一番パーツの多いモデルであり、カスタムしたいライダーにとってはうってつけの1台と言えるでしょう。
販売価格は新車でも25万円から30万円ぐらいと、求めやすい価格になっています。
モンキーの最大の魅力はなんといっても、国産バイクの中で一番小さいモデルなのに、スポーツバイクとして楽しめる点です。
エンジンはアイドリング時は大人しいですが、走ってみると手に伝わる感覚はパワフルです。
最近のモデルはトルクが大きくなっており、より軽快な走りが楽しめます。
レスポンスが良くパワーがあるので、コーナーなども安定して走り、ミニバイクとは思えないような走りを体験できます。
モンキーは限定モデルのリミテッドやくまもん仕様などのモデルがあるので、そのような特別仕様車を乗るのも楽しいものです。
面白いバイク
小さいバイクなので、大人が乗っていると三輪車に乗っているようなそんな格好になります。
しかしながら小さくとも車体は安定しており、走ると本当に楽しいです。
見た目よりもパワフルでしかもスポーティーであり、ミニバイクの中では一番完成度が高いでしょう。
見た目からパワーがないのではないかと思って乗ってみると、そのイメージとの違いに驚かされることでしょう。
見た目は小さくて可愛らしいバイクなので、初心者や女性ライダーにも、またカスタムもじっくりと行えますので、自分だけのモンキーを作りたいと思うライダーにもおすすめです。
リミテッドモデルはシートがチェック柄でオシャレなバイクにもなっています。
実際に走るとコーナリングで体重をかけても、バイクが体重に負けることなくしっかりと曲がってくれますので、ミニバイクながら信頼できるバイクでもあります。
ただし注意点としては初心者ならミッションやクラッチ操作に慣れるまでは、道端で練習した方が良いかもしれません。
慣れない人が乗ると急に走ってウイリーして転んでしまいます。
メットインもありませんので、ヘルメットの扱いは面倒くさいかもしれません。
上り坂でスピードが出なくなる、遅いときはスクーターに追い越されるなどのこともあり、やはり遊びようのバイクとして乗るのが良いでしょう。
また小さなバイクなので、車庫など保管できる場所が無くても、家の中や玄関など小さなスペースで保管できるというメリットがあります。