バリオス

かっこいいネイキッドモデル

カウルを装備していないバイクのことをネイキッドモデルと言いますが、その中でも特に圧倒的にかっこいいのがバリオスです。
残念ながらバリオスはすでに生産終了したモデルですが、バリオス2がその後登場しています。
バリオスはギリシャ神話の神馬の名前であり、エンブレムは跳ね馬をイメージして作られています。

排気量は250ccであり、ZXR250に由来する水冷エンジンを使っています。
最高出力は45psと軽快な走りを見せ、シートは低めなので初心者にも扱いやすいバイクです。
今なお中古車でも人気のあるモデルです。
バリオス2も登場するとこちらも人気モデルとなりますが、排ガス規制と共に生産終了となります。

バリオスとバリオス2を比べると、バリオスの方が車体重量は10kgほど歩木、バリオス2はリアサスペンションが2つ外側に付いています。
大きな違いはリヤやサスペンションの違いです。
ちなみにもしも買うとしたら250ccは車検がないので、エンジンや走行距離や足回りを十分に見てから買わないと、修理代だけで購入価格以上のお金がかかります。

カスタムパーツが豊富

バリオスは初心者にもおすすめできるバイクですが、カウルやタコメーターなどカスタムしやすいバイクであるのも特徴です。
そのまま乗るのも良いですが、こだわりを持つなら自分流にカスタムしても良いかもしれません。
エンジン音などによって乗っているという感じの得られるバイクですが、カスタマイズして自分だけのバイクにして乗るのも、また格別に楽しいでしょう。

大型バイクを探しており、どれを購入しようか迷っている方はバリオスを考えてみても良いかもしれません。
バリオスもバリオス2もどちらも生産終了となっているので、探すとなると中古車になります。
新車でなければいけないと考えている人以外にもおすすめできるモデルです。

カスタムする場合でも、特にどのようにしないといけないと決まりがあるわけではないので、好きに弄くっても良いでしょう。
初心者向けのカスタムとしてはミラーやウインカーなど、見た目のパーツを変えるという方法があります。
またカラーリングを変えるというのも良いでしょう。

カスタムすると言うのは見た目を変えるというだけでなく、バイクの性能を上げるという側面もあります。
軽量化してパワーやスピードが出やすくする、マフラーを変えて排気効率を上げるなどの方法もあります。
バリオスも長年乗っていれば、自然と自分でメンテナンスして、カスタムもしたいと思うようになるでしょう。
そのような時には是非とも自分流にカスタムして、この世に1台しかないバイクにするのもまた楽しいものです。