紫外線の危険性
夏はバイクで走っていて、とても気持ちのいい季節。
まだ気温のそれほど高くなっていない初夏であれば、熱中症の心配もなく、
本当に気持ちよくツーリングを楽しむことができます。
そんな気持ちのよい季節のミーティングに関しても、注意しなくてはならない点があります。
それは、紫外線予防の対策です。
じつは紫外線というのは、真夏よりも初夏のほうが強いのです。
つまり、気温が高くないから、日差しが強くないからといって油断することなく、
きちんと紫外線対策をする必要があるのです。
とはいっても、女性はとても気にする人の多い紫外線対策も、
男性ではあまり気にしない・・・という人が多いのではないでしょうか?
女性の場合、日に焼けるとシミやソバカスの原因となってしまうことや、
最近は美白ブームで日焼けを嫌う人が多いこともあり、紫外線対策に関する知識や、
紫外線対策グッズの知識などについても豊富にもっているでしょう、
しかし男性の場合、女性に比べるとそれほど気にしないことのほうが多いのではないでしょうか。
しかし、先述したとおり、紫外線というのは深刻な皮膚病を引き起こす可能性もある危険なもの。
男性であっても女性であっても、かわらずにしっかりと対策を取る必要があるのです。
紫外線対策方法
バイクでの走行時の紫外線対策としては、それほど特別なことは必要ありません。
バイクでは、転倒時の安全のために、しっかりとした素材でできた長袖、長ズボンを着用し、
また、頭部を保護するためのフルフェイスヘルメットをかぶることが基本となっています。
この基本事項をしっかり守れば、自然と紫外線対策をすることができるのです。
フルフェイスのヘルメットというのは、あらかじめUVカット効果のある素材が使われていることが多く、
それだけでしっかりと紫外線予防の効果があります。また長袖の服をきていれば腕や足の日焼けも
防ぐことができるので、それだけでも十分といえるのです。
ただし注意したいのが、首回りや手首など、衣類の間から肌が直接出てしまう場所。
このような場所には、きちんと日焼け止めをぬっておくことがポイントですよ。
日焼け止めには、日焼け防止効果の強さに応じた表示がなされていますから、
走行時間や走行場所などに合わせて選んでみてください。
こういった対策をきちんと取ることは、バイクを楽しむと同時に、
自分の健康のためにもとても大切なことなのです。